
2020年1月 1日に記事を書いております。
新年ということで、私自身の2019年の活動を振り返ってみたのですが、正直なところ、人生逆転に向けて良い活動が出来なかったと感じており、反省のほうが多くなっています。
むしろ、年末に無職となってしまい、人生逆転どころか終わりの始まりの1年となってしまったような気すらしています…。
そこで、同じ過ちを繰り返さないために何が悪かったのかを自分なりに反省していきたいと思います。
学びたいことが沢山あったので、とりあえず全部やってみた
10月頃より一念発起して、毎日自己学習を始めていました。このブログを立ち上げたのもこの辺からですね。
具体的にやっていたことは…
- 通勤の電車内で英語のヒアリング学習
- 通勤の電車内でKindleを使ってビジネス書を読む
- 毎日、朝5キロほどジョギング
- 毎日、寝る前に筋トレ
- 毎日、寝る前に家計簿をつける
- ブログを更新する
- Javaの資格を取る(無事取得しました)
- 簿記の資格勉強をする
- Youtubeをやるために動画編集の勉強
- 毎週1つWebサービスを作成する
- Qiitaのランキングに目を通しておく(プログラミングのトレンドを追う)
- 1日の睡眠時間を5時間程度に抑える
といったところです。
自分ではかなり頑張ってきたつもりだったのですが、その結果どうなったこと言うと「ほとんど何も変わらなかった」というのが率直なところですね。
むしろスキルアップをしてきたはずなのに、慣れ親しんだ会社を辞めるということになったので、実際の状況としては悪化してしまったと言えるかと思います。
何故頑張ったのに結果が出ないのでしょうか…。
色々やった結果全てが中途半端に
自分で何故だろうと考えているところに、メンタリストDaigoさんがまさにドンピシャな動画を上げてくれているのを見つけました。
この動画は、「新年の目標の立て方」というタイトルになっていますが、実際の動画の中身は「複数の目標を同時に実施するのは良くない」という内容でした。
良くない理由としては
- 目標同士がコンフリクトする
- 目標を複数立てると焦燥感が生まれてストレスになる
- 目標を複数立てると生産性も良くない
というものが挙げられています。
一つずつ、私が理解した内容を記載してみます。
目標同士がコンフリクトする
私の場合だとブログ、Java、簿記、動画編集、英語、筋トレなど色々取り組みをしていましたが、1日にやれる時間は限られているわけです。
より良いブログを書こうと思った時、下調べにたくさん時間を使いたいのですが、下調べを沢山やるとJavaの勉強をすることができなくなる。
また、短時間睡眠と美容を両立させたいと思っていたのですが、睡眠を短くすると肌に良くなかったり、太りやすくなるため、この2つの目標は足を引っ張り合うわけです。
このような状態になると、うまく目標を達成できないというのは直感的にわかります。
並行して目標を立てていくと、このようなコンフリクトが起きやすくなります。
目標を複数立てると焦燥感が生まれてストレスになる
とにかく沢山のことをやる場合には、「○○時~○○時まではこのタスク」みたいな管理方法になりがちです。
私も実際にその管理方法をしていましたが、とにかく時間に追われている感覚が半端ないです。
一方で「丸1日プログラミング学習をするぞ」と決めた日はゆったりと集中出来ていたと思います。
目標を複数立てると生産性も良くない
動画内では「マルチタスクは大変なので焦燥感の割に生産性も良くない」と語られていました。
それはそのとおりだと思いますし、マルチに勉強した場合は結果が出にくいのでモチベーションも保ちにくいのですよね。
例えば、私はブログを週2くらいで更新しましたが、毎日更新している人ほど結果は出ない。
一方で英語も毎日ヒアリングしていましたが、会話できるくらいになったかと言うと全く自信がありません。
生産性が悪い上に、全てが中途半端で結果に繋がっていないためモチベーションも高まりません。
一極集中で次々に目標を変えていったほうが良いのかも
前述のDaigoさんの動画内では、「色々やるのではなく、1日の目標を1つに絞る」と語られています。
ただ、新年のタイミングであれば1年の目標を立てたいので、ちょっと現在の自分の状況に当てはめるのは難しいかと思いました。
今年の自分がやっておきたいこととしては
- 新しい職を見つける(必須w)
- 東京に進出する
- オンラインサロンなどに入会してみたい
- 物を捨ててミニマリストになる
- 筋肉をつけたい
- 動画編集の勉強をしたい
- エンジニアとしてレベルアップする
- 簿記の資格を取る
- 英語を話せるようになる
- Tindarなどを使って女子と遊ぶ
- SNSを一つ作る
- CGの勉強をしたい(ゲームを作ってみたい)
- Webデザインの勉強をしたい
- 営業スキルを磨きたい
こんなところでしょうか。上から4つに関しては、とりあえずやれば終わることなので良いのですが、下の太字のところについては継続して対応しなければ実現できない部分です。
これを並行して勉強していけば去年の二の舞になってしまいます。
今年は、一極集中して1つずつ終わらせていくというやり方にしたいと思います。
例えば、こんな感じです。
- 2月までは徹底して体を鍛える
- 4月までにひたすらプログラミングの勉強をしてSNSを作る
- 6月までにCGの勉強をしてpixivに投稿する
というような感じで区切って行く作戦です。
ブチ抜く力
去年は色々とビジネス書を読みましたが、一番参考になったという本の一つに与沢翼さんの「ブチ抜く力」があります。
この本は、与沢翼さんが「何故、最短最速で結果を出せるのか」というところに焦点が当てられているのですが、 1点集中の重要性について繰り返し強調されています。
特に与沢翼さんが2ヶ月で22kgも痩せたという凄まじい話も載っているのですが
- 程々の結果は目指さない
- 何をやるにしても初動は特に辛いので1つに集中しなければいけない
- 継続は辛いので最短・最速でやるほうが楽
などということを理由に、ダイエットだけに集中していたから成し遂げられたと書かれています。
今回の自分の目標設定にも大きく影響を与えた良書だったので、唐突ではありますがオススメとして記載させていただきました。
その目標を達成して何がしたいか
自分の目標を改めて見直した時、ただ単に「やってみたい!勉強したい!」という目標と、具体的になりたいことまで描いている目標があるように思えました。
- 英語を勉強したい→英語を使って何をやるかは不明瞭
- 簿記の勉強をしたい→簿記をどう活かすかは不明瞭
- 動画編集の勉強をしたい→Youtubeを始めたい
- CGの勉強をしたい→ゲームを作って売り出したい
私の場合、ただ単に「勉強してみたい!!」から入ってしまうことが多いので、そこからどう派生させていくかも年初の時間を使って考えていかないといけないなあって思いました。
皆さんは、明確なビジョンがあって、それに向かっての目標をしっかりと立てられていますか…?
私は自分がどうなるのが良いのかがボンヤリとしている…。それを明らかにするのが先決なのかもしれません。
まとめ
- (私の場合)去年は並行して色々とやりすぎて全く結果が出なかった
- その反省から「 一極集中して1つずつ終わらせていく 」に切り替える
- 論理的に考えてみても、一極集中の良さそうである
- それとは別次元の話で、目標を達成した先のことも考えて置かなければいけないと思った