こんにちわ。朝4時にこの記事を執筆している管理人のヒロユキと申します。
仕事をしながら、ブログを6個運営し、更にWebサービスやゲーム開発も行っているため時間が全く足りません。
そこで睡眠時間を削るようにしているのですが、その際にオススメなのが思いっきり夜型にシフトしてしまうことです。
というか自分が朝型の短時間睡眠をやろうと思って完全に挫折したため、夜型に移行せざるを得ませんでした。その結果、ある程度結果は残せています。
なので朝早く起きるタイプの短時間睡眠で挫折して、「自分は短時間睡眠ができないタイプの遺伝子なんだ」と考えるのは早計かなと思っています。
もちろん夜型に移行しても体質の問題で難しいという人もいるかも知れませんが、試して見る価値はあるかと思います。
夜型人間か朝型人間かは遺伝子で決まる→そうではないと思っています
「夜型 朝型」でGoogle検索を行うと、「夜型と朝型は遺伝子によって決まるため、変更はできない」という情報が出てきます。
これらの記事を読んでみたのですが、殆どの記事でイギリスの研究チームが発表した論文を元に記事を起こしています。
しっかりとした研究に基づく結果だとおもうので、これらの情報には信憑性もあるかと思いますが、遺伝子による朝型・夜型の判断がすべての人に当てはまるのかというと疑問です。
夜型人間が朝型人間になったという話は山程ネットで見つかるからです。
超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10
https://www.ttcbn.net/bodynmental/sleep/21761
元「夜型人間」が教える「朝型人間」へシフトする方法
https://note.com/fcbjstiha/n/n2ffda7b79aab
また上記のnoteの記事には、「遺伝性で型が決まっている人間は全体の10%で、90%の人は後天的に型が決まっている」という情報を載せてくれています。
私もこの意見には大いに賛同しています。
というのも私自身の生活習慣を振り返ると
- 高校時代 22時には就寝。毎日朝練が有り6時には起床。
- 大学時代 24時ごろには就寝。8時起床。
- 社畜時代 終電で帰って始発で仕事(6時~8時睡眠)
- ちょっと前まで 昼休み、20時~22時、3時~5時の多相睡眠
という感じで環境によって大きく睡眠時間が異なっていたためです。
もし遺伝子によって完全に決まってしまうのであれば、このような切り替えは不可能だったと思うので、習慣によって切替が出来る人間もいると考えています。
短時間睡眠は悪なのか
自分は自己啓発系のブログが好きでよく読んでいるのですが、ほとんどのブログで語られているのは
- 睡眠時間を削るのはNG
- 朝型人間になると効率がアップする
というものです。
しかし「社会人でも副業も頑張るべき」ということも語られていて、割と矛盾をしている気がすることもあります。
結論として自分が出したのは、「働きながら副業とか無茶をするなら短時間睡眠は必要」ということでした。
「睡眠が減るとクリエィティブな仕事の効率が落ちる」というのは私も実感をしているところなのです。
しかし、「何かを新しく始める(もしくは初心者)」でない場合は、効率ダウンは限定的だと思っています。
またインプットよりアウトプットのほうが効率が落ちにくいと考えています。
自分の場合はブログ執筆、Web制作、ゲーム制作がメインですが、慣れれば大して頭も使わないので作業は普通に進められます。
「しっかり睡眠をとって短時間集中するべき」という意見も多いのですが、自分はどんなに頑張っても1つのことに集中するのは難しいと思っています。
これは脳の構造上の問題で、雑念というものは必ず湧いてきてしまうからです。そのため相当な訓練をしなければ集中力は持続しません。
であればとにかく時間を確保したほうが、恩恵は大きいです。
朝型の短時間睡眠が挫折しやすい理由
以前、朝5時に起きてジョギング+ブログ執筆をするというものを習慣化しようと考えていました。(昼休み、20時~22時、3時~5時の多相睡眠)
実際に試してみていたのですが、眠すぎて耐えれなくなる日が多く、週に何回かチートデーを設けて8時間睡眠を取らざるを得ない状況でした。
また多くの人が語っている以下のような早朝作業のメリットもほとんど感じることが出来ませんでした。
- 朝はひらめき力ががるのでクリエィティブな作業に向く
- 朝は疲れていないため100%の力を出せる
- 朝は出社時間が迫っているためダラダラしにくい
自分の場合は
- 夕方にもリカバリできると考えてしまう
- 体を動かした後でも普通に眠い
- 起床するタイミングの誘惑の強さが異常で精神力を消耗する
という理由からデメリットのほうが大きかったです。
特に短時間睡眠を行うと「朝の起床」が本当に辛くなってくるので、相当な意志力がなければ早起きと組み合わせるのは無理です。
また、1つ目に挙げた「リカバリできるだろう」みたいな弱い気持ちも湧きやすいです。
一方、夜型にする場合には、もう後がない状況なのでこのような誘惑が湧いてくることもないです。
起きているのが辛いというのはあるのですが
「眠いのに起きる辛さ」
「眠いのに起きている辛さ」
を比べると圧倒的に後者のほうが楽ですね。
何故なら作業興奮をうまく利用できるためです。まだ眠くない24時頃から作業を続けていれば、作業によってある程度覚醒するので、朝起きるという苦痛と比べると耐えやすいです。
夜型の場合時間に縛られにくいのもメリット
「この作業は2時間で終わる想定だったが3時間かかってしまった」
というのは日常茶飯事かと思います。完璧に自分の予定を見積もれるのは全く同じルーティンワークだけです。
そんな時、就寝時間を少し伸ばせるというのも夜型のメリットかなと思っています。
朝の時間に活動をすると、どうしても中断をせざるを得ないですが、夜型であれば時間ではなく結果にコミットできるので、より成果を出しやすいです。
また早く終わらせることで、早く寝れるというメリットもあるので逆にダラダラしにくいと思っています。
短時間睡眠者にとって睡眠は一番のご褒美ですが、朝型は早く終わらせても睡眠というご褒美は与えにくいです。
なので逆に朝型のほうがダラダラと時間を使ってしまいますね。
まとめ
- 朝型か夜型は遺伝子で決まるという情報もあるが、習慣である程度変えられると思う
- 短時間睡眠と組み合わせるなら夜型の方がメリットが多い