
こんにちわ。半年前からスキルの向上などを目指しているヒロユキと申します。
このブログについても、その活動の一環で作成を行っています。
その他にもダイエット、Webサービス作成、資格取得、ゲーム作成、デザインの勉強、英語など様々な分野で学習を進めています。
これらを進める上で最も重要なことは、日々の学習を習慣化することです。
どれも継続して実施しなければ、マネタイズ出来るレベルの技術を身につけることが難しいものだからです。
しかし、なかなか習慣化することが出来ず、ほぼ失敗に近い結果となっています。
その理由について、「無力感を克服出来なかったため」という自己分析をしています。
詳細を記載してみたいと思います。
色々なテクニックを使用して習慣を作る事はできる
これまで、習慣化を行うために、いろいろな施策を実施してきました。
習慣を作るためには、何かトリガーのようなものが必要だと思ったので、「20時になったらブログの執筆を始める」といったように時間をトリガーとして開始するようにしました。
時間になれば、モチベーションが上がっていない状況でも、とりあえず手は進めるようにしました。
一般的に「手をつければ、作業興奮により先延ばしはしにくくなる」と言われていますが、自分の場合はまだ足りませんでした。
これが運動などであれば、その日の目標を終えるまで続けることが出来ました。
しかし、頭脳労働の場合は
- 作業中に完璧主義に陥って、手が止まってしまう
- そもそも何をやればよいかわからなくて、手が止まってしまう
という事が多々発生しました。
そこで、自分は「頭を使うタスクを時間がある休日に終わらせておく」という作戦を取ることにしました。
詳細は以下の記事に記載しています。
この方法により、一旦はブログを毎日更新する習慣が身につきました。実際に2020年の2月あたりはブログを毎日更新していました。
(3ブログあるので、そのうちどれか1つを更新)
習慣は簡単に崩壊する
一度習慣化をしてしまえば、「その後は楽に継続できる」というのがよく言われる習慣化のメリットですよね。
たしかに自分もブログを毎日更新していた時は、そこまで苦しいと思いませんでした。
そして毎日、所定の時間になると、自然と作業に入ることが出来るようになっていました。
なので、そのまま継続してブログを書き続けられるとばかり思っていました。
しかし、その後急にブログを書けなくなるタイミングがあり、習慣がいきなり消え失せてしまったのです。
ブログだけでなく、Webサービスの作成も最初の3サイト作成は毎日実施できていたのですが、4サイト目から急ブレーキ。
ダイエットや英語学習についても同じで、ある時急にやらなくなってしまいました。
無力感により手を付けることすらできなくなった
何故、急に習慣化がなくなってしまったか自己分析をしてみました。
それは、「どうせやっても無駄だろう」という無力感があったためでした。
例えばブログについては、毎日更新をしたにも関わらず月間PV数が380→300に落ちるという状況が発生しました。
自分の中で
- 3ヶ月頑張っても無理なら、今後も無理じゃないだろうか
- そもそも減る前から380PVなのに、更に減るなんて辛すぎる
- 毎日更新しているのに減るなんて、どうすれば良いのかわからない
という事を考えてしまいました。
その結果、自分が決めた約束を守り、ひたすら睡眠を貪るようになりました。
現実をこれ以上直視できなかったというのもあるのですが、これ以上頑張ることの意味を失ってしまったからです。
どんなにトリガーを用意したとしても、頑張る意味を失ってしまえば行動に移すことが出来ませんでした。
またWebサービスについても「1サイト100時間以上かけて作っても誰も使ってくれない」という状況で心が折れましたし、プログラマーのバイトにひたすら落とされるという経験で完全にやる気を失いました。
学習性無力感に抗うことは難しい
無力感と行動について調べるうちに、学習性無力感という言葉を知りました。wikiより内容を引用すると…
「何をやっても無駄だ」という認知を形成した場合に、学習に基づく無力感が生じ、それはうつ病に類似した症状を呈する
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%80%A7%E7%84%A1%E5%8A%9B%E6%84%9F
学習性無力感は受動的な立場を主観に置く場合が多いです。
例えば
- 長期に渡り暴力を振るわれている状況
- 長期に渡り罵倒されている状況
- どうしても外に出ることが出来ない状況
しかし、自分が能動的に行動した結果に無力感が発生した場合も、同じく行動を取らなくなってしまうと思われます。
ドストエフスキーの言葉に
「もっとも残酷な刑罰は、徹底的に無益で無意味な労働をさせることだ」
というものがありますが、人間は精神力だけで、無意味なことを続けられるように出来ていないのだと思います。
無力感をを克服するために
つまり無力感を感じた時点で、「それまでどれだけ習慣化していようが行動できなくなる」と考えるべきかなと思います。
そのために、無力感を克服する必要があるかと思います。
他人に左右される目標を立てない
というのが最も良い方法かと現在は考えています。
例えば自分のブログの件を例に出すと、
- 毎日更新したのにPVが下がった
- 全く収益化をすることが出来ない
- 他の人ばかりうまくいっている
というようなことから無力感を感じていました。
これらは全て他人が自分を評価してくれなければ達成することが不可能な事項です。
そして、それをコントロールするのは難しいため、すぐに自分が望んでいない結果に陥ってしまいます。
そこで、自分だけが頑張れば達成できる目標に切り替えを行います。
例えば
- Googleに評価されやすくするために記事数を増やす
- ライティングのスピードを上げる
- 新しい分野の記事に挑戦し、見識を増やす
という目標であれば、自分だけで完結できる内容であるため、「どんなに頑張っても結果が出ない」という状況にはなりにくいです。
もちろん、「ライティングのスピードを上げる」という目標に対して、全く達成できないこともあるかもしれませんが、他人の行動や評価が絡む目標と比較すれば絶望感が薄いです。
このように、目標を切り替えることにより、私は再びブログを書く気力が湧いてきました。
もし、同じ様に習慣化が出来ないと悩んでいる方は、トリガー設定などの小手先のテクニックに頼る前に、一度自身の目標やマインドを変更してみてはどうでしょうか。