自分が経験したIT業界クソ現場について紹介してみる

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こんにちわ。エンジニア歴10年になるヒロユキと申します。

最近はやらなくなってしまったようですが、以前Twitter上の企画で「#IT業界クソ現場オブザイヤー」というものがあり、「これ本当かよ」と思うものも多くありました。

しかし、よく考えると身近でも絶対ありえねえわと思う話を聞いたことはあるんで、意外に信憑性があるのかもと思ってしまいます。

例えば自分の会社の人が

客先で椅子がないから立って作業させられていた

ということが発覚し、客先にクレームを入れるという事態になったこともあります。

自分はそこまでハードなクソ現場経験はないですが、思い返すと酷かったなという経験もあるので書いていきたいと思います。

IT業界クソ現場1:作業場所が食堂

「部屋がないけど客先常駐はしてほしい」という要望だったのかわかりませんが、作業場所として紹介されたところが社員食堂だったことがあります。

もちろん昼時になると社員さんが来るので、社員さんが食べている一角で作業をしていました。

11時位になるとご飯の匂いも漂ってくるので、職場としてちょっと良くなかったかなあと思います。

その現場はメーカーの製造工場であったため、IT部隊がオフィスワークをする場所がなかったという事情もあるのかもしれません。

ただ18時頃には帰れていて、客がかなり寛容だったので、職場以外に不満はありませんでした。

IT業界クソ現場2:名刺を3つ持たされる

東京にある商社子会社のIT企業に常駐した時の話です。

その企業さんはかなりホワイトな社風で、毎日赤坂の料亭ランチに連れいていってもらったり非常に良くしてもらいました。

偽装請負に対するコンプライアンス意識が高く、「孫請以上は常駐させない」というルールがあったようです。

当時自分は4次請けで、その会社に常駐していたので、まず1次請けの会社から名刺を支給されました。(もちろん1次請け会社所属の名刺)

そして2次請けの会社からも1次請けの会社向けの名刺を渡されました。

つまり

  • 客に渡す名刺→1次請けの名刺
  • 1次請けに渡す名刺→2次請けの名刺
  • 2次請け、3次請けに渡す名刺→自社の名刺

という使い分けをする羽目になりました。常駐先はともかく1次請けに渡す名刺も自社のものが駄目なのはこの現場だけでしたね。


IT業界クソ現場3:会議中に猿扱いされる

これは現場というか、元請けの顧客が尋常じゃないくらいパワハラ気質だった経験ですね。

自分はSES経験が長いのですが、新卒で入った会社は1~2次請けの一括請負の案件もやっている会社でした。

そこでMがつく財閥系の子会社と打ち合わせすることが多かったのですが、会議中に気に食わないことがあると

「なんで出来ねえんだよ!!てめえら猿かよ!!」

と言われて、机をぶっ蹴られるということがよくありました。

会社の人とは「今日も猿扱いされましたよw」みたいな感じで笑い話してましたが、今の時代だったら普通にクレームかな。

この案件は残業も激しくて毎日終電だったと思います。

IT業界クソ現場4:上限いっぱいまで働け指令

某携帯キャリアの子会社IT企業で働いていた時の話ですが、その時1次請けとその携帯キャリア子会社の労働契約は、月140~180時間は定額という事になっていました。

その現場は「ひたすらバッチのテストをするだけ」という内容で、TeraTermとExcelしか触ってねえみたいな日々が続いている現場でした。

なので「3日間くらい前倒ししている」というのが余裕であるくらい暇だったのですが、客からは「180時間働け」と言われていたので、作業がなくても残業しなくてはいけませんでした。

休日が多い月は150時間を切ることも多いので、1日2時間くらい残業しなければいけませんでした。

また有給を取ると、8時間分更に働かなくてはいけなくなるので取ることが出来ませんでした。

IT業界クソ現場5:インターネット禁止

これはクソ現場4と同じ現場なのですが、作業端末がLANしか繋がりませんでした。つまりネット禁止。

更に作業現場で携帯電話禁止というルールもありました。(別に没収されたりとかはなかったですが)

「インターネット専用端末」みたいのが部屋に2台あって、その端末からはネットに繋ぐことが出来ます。

ネットが必要な作業はほぼなかったですが、正直「お前らは作業員だ」という感じを受けてしまい印象が良くなかったです。

IT業界クソ現場6:作業報告地獄

静岡の某インフラ系企業の案件で「俺以外が全て未経験者」というスキルミスマッチの案件に突っ込まれたことがありまして、当然スケジュール遅延が発生しました。

この時唯一の経験者ということで、客先(2次請け)の課長にも毎日報告をして怒られていたのですが、更にプロジェクトが問題視され始めると

  • 毎週発注元の企業向けに進捗報告資料作成
  • 毎日2次請けに進捗報告&朝会で状況説明
  • 毎週3次請けの会社に進捗報告
  • 毎週自社に進捗報告

という状況になり、全く手が回らなくなりました。

プロジェクトの遅延を解消するどころではないw

このときのことは以下の記事に色々書いています。

IT業界クソ現場7:保守案件(リモート不可)

田無で働いている時に、自社から「ちょっと別の保守案件もやってくれない?稼働時間は月20時間想定の契約だから大丈夫」

という話があり、軽い気持ちで引き受けたところから地獄が始まりました。

この案件ですが、VPNで客のLANに繋がないとログを確認できないため、詳しい状況が見たい時には毎回自社(大崎)に戻らなければいけませんでした。

田無の客先は9時~18時勤務のため、それが終わったら保守をするために田無→大崎を移動し、保守が終わる頃には22時過ぎ…。

作業自体は楽だったのですが無駄の極みでしたね…。

まとめ

自分が今すぐに思い出せるのはこのくらいですかね。

よくクソ現場筆頭に挙げられる「PCのスペックがゴミ」というのは、あまり経験がないですね。

1年に3回位現場を移ることもあるので、クソ現場に当たることもありましたが、逆に待遇の良い案件も多かったので本当に案件ガチャ次第ですね。


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