
現在ブログを5個同時に運営している管理人のヒロユキと申します。
ブログは全てエックスサーバーのサブディレクトリで運営を行っているため、5個運営していても月額1000円+ドメイン代だけとなっています。
サブディレクトリで運用することについては賛否両論あるかと思いますが、コスパや管理のしやすさはとても良いので、初心者で複数ブログを運営したいと考えている方にはおすすめできます。
導入方法もすごく簡単で10分あれば新規ブログを開始することが出来ます。
その方法について記載をしていきたいと思います。
※ちなみにサブディレクトリで運用するという方法の他に、サブドメインで運用するということも可能です。
エックスサーバーでは、どちらの方法も非常に簡単ですが、自分はサブディレクトリ派ですね。
サブドメインの運用にもメリットはあるので、よく調べてからどの形式にするかを決めたほうが良いかと思います。
(後から修正するのはマジ面倒だと思います。)
エックスサーバーでサブディレクトリにて新規ブログを開始する
エックスサーバーにてサブディレクトリにWordPressをインストールする手順です。
1.エックスサーバーのログインページからサーバーパネルにログインをする
https://www.xserver.ne.jp/login_info.php
2.ご契約一覧から自分が借りているサーバーの「サーバー管理」ボタンをクリックする

3.画面下の方にあるWordPressのメニューから「WordPress簡単インストール」をクリックする

4.「WorePressインストール」タブを開き、サイトURLの2つ目のテキストボックスにサブディレクトリ名を入力する

5.サイト名、ユーザー名、パスワードなど必要情報を入力する
※ユーザー名、パスワードはWordPressダッシュボードのログインに使うため、必ず控えるようにしてください。
※メールアドレスはブログにコメントとかがあった時に、メールが届くアドレスです。
6.データベースは「自動でデータベースを生成する」を選択する。(既存と別管理のほうが良いと思うので)

7.ここまで入力が完了したら、「確認画面に進む」ボタンを押して完了
すごく簡単にサブディレクトリにWordPressをインストールすることが出来ました。
WordPressのデフォルトの管理URLは以下になるので、ここから初期設定を行います。
https://ドメイン名/サブディレクトリ名/wp-admin/
最低限やっておいたほうが良いと思う内容(ブログ設定)
とりあえず、自分が新しくブログを立ち上げたらこれだけはやっておくという内容を記載してみたいと思います。
サイトのアドレスをhttpsにする
※既存でSSL化している人限定です。(ほとんどの人がしていると思うので記載)
WordPressのダッシュボードから、WordPressアドレスのプロトコルをhttpsに変更します。

これを忘れたまま運用を始めたことがあったのですが、画像のURLがすべてhttpになってしまい、若干面倒なことになりました。
最初に忘れずにやっておいたほうが良い設定ですね。
パーマリンク設定を自分の好みに変更する

自動でパーマリンクを設定する人は、パーマリンクを忘れずに変更しておきます。
ある程度ブログを運営してしまった後に、パーマリンクを変更すると、Searchコンソール上で変更申請をするのが非常に面倒です。
ちなみにデフォルトは日本語になってしまい、エスケープされると非常に長い文字列になってしまうので、特にこだわりがなくても変更はすべきかと思います。
エックスサーバーの.htaccessを修正
手違いでhttpとhttpsが混在してGoogleに登録されると非常に面倒なので、http→httpsのリダイレクトくらいは記載しておくべきかなあと思っています。
ただしサブディレクトリのルートごとにやっていなければ、ルートディレクトリで一括して対応しているはずなので特に対応する必要はありません。
自分は個別のディレクトリで対応しているので、毎回修正をしています。
最低限やっておいたほうが良いと思う内容(アナリティクス設定)
Googleアナリティクスを使用している場合は、サブディレクトリ用にビュー設定をするべきかなと思っています。
そうしないと、「このサイトのPV数を確認したい」と思ってもドメイン全体のPV数しか確認することが出来ないからです。
1.サブディレクトリのサイト用のビューを作成する
左メニューから管理をクリック

ビューを作成をクリック

ビュー名に適当なビュー名、タイムゾーンを日本に設定し「ビューを作成」をクリック

2.フィルタを設定する
すべてのフィルタから「フィルタを追加」をクリック


「フィルタの種類」を以下のように設定します。
- 右のみを含む
- サブディレクトリへのトラフィック
- 前方が一致
そしてサブディレクトリ名に、今回追加したサブディレクトリのパスを記載します。
これにより、このサブディレクトリに対するアクセスだけを検出するフィルターが出来るので、これを新しく作成したビューに適用します。