アドセンスの審査に時間がかかる場合は記事を絞るのがオススメ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

複数のブログでGoogleアドセンスを運用している管理人のヒロユキと申します。

Googleアドセンスの審査は年々厳しくなっており、記事を作成している2020年現在ではGoogleのフォーラムなどにも「全く受からない」というスレッドが乱立しています。

私も審査を通るのにかなり苦労をしたのですが、その理由は上記の「全く受からない」ではなく、「審査結果が来ない」ということでした。

そこで色々試したのですが、効果的だったのは「記事を絞ったブログを作って審査を通す」という方法です。

その詳細について記載していこうかと思います。

審査に時間がかかるのが一番困る

Googleアドセンスの審査ですが、全く審査結果が来なくて時間だけが経過することがあります

冒頭で記載したとおり、自分もこのパターンになってしまい非常に困りました。実際にどの程度の期間、審査結果が来なかったかと言うと2ヶ月以上になります。

通常は2週間以内に審査結果が来るということが、Googleから明示されているので、これは明らかにおかしいと思い不安になっていました。

Googleアドセンスにはフォーラムがあるのですが、こちらでは更に酷くて5ヶ月以上経っても結果が来ないという方もいらっしゃいました。

https://support.google.com/adsense/thread/7752872?hl=ja

上記URLでのやり取りを見ると、「5ヶ月待っても審査が来ない場合は審査が止まっている可能性が高い」というのが結論になっています。

審査が止まってしまっているということは、このままアクションを起こさなければ永遠に結果は来ない可能性もあります

審査に落とされた場合ですが、「コンテンツが不足している」などといった落とされた理由が記載されており、改善のヒントになります。

しかし結果が来なければ、どのように改善をすれば良いのかもわからないので、審査に落とされる以上に困った事態と言えるかと思います。

更新頻度やアクセス数を上げれば審査されやすくなる?

上記のフォーラムのスレッドでも記載をされていますが、基本的に

  • 記事の更新頻度を増やす
  • ブログのアクセスを増やす

という方法で審査時間を短縮できるとアドバイスがされることが多いです。

その理由としては、アドセンスのクローラーが巡回してこなければ審査が進まないためです。

このアドレンスのクローラーは、インデックス用のクローラーとは別なようです。ただ、更新頻度やアクセス数が多いブログに対して多く巡回するというのは同じなようです。

しかし、私はアドセンスを申請する時点でドメイン全体で、約1000記事を持っており、毎日更新を行ってしました。

更に、検索流入もドメイン全体で毎日500程度はありました。

↓アドセンス申請当時の検索流入数

アドセンス申請当時の検索流入数

つまり、「毎日更新を行っており、アクセスもある程度ある」という状況にも関わらず審査が全く進まなかったのです。

更にコンテンツも、量は十分にある自負はありましたので、どうすれば良いのかわからなくて非常に困りました。


4記事しか無いブログに変更したら、速攻で合格した

審査に時間がかかっているのは、「記事数が1000近くあるため」ではないかという仮設を立てました。

「量が多いため、その分時間はかかるよね」という単純な理由です。

また、記事が1000あると言ってもアクセスが有るのはそのうちの1割程度なので、全くアクセスがない記事のせいで一向に審査が進まないのではないかという懸念がありました。

そこで、一旦すべてのブログ記事を参照できないように変更し、新しく4記事だけを入れた状態でアドセンスの審査に出しました。

その4記事は以下です。

大体2000~3000文字程度の記事で、特に独自性や専門性が強いというわけではありません。

「流石にこれだとコンテンツ不足で審査落ちしてしまうかな」と思ったのですが、なんと3日という短時間で審査結果が来て、結果は見事合格でした。

1000記事以上あったときには、2ヶ月以上も放置されていたので、こんなに早く審査結果が来たのは、記事を絞ったからだろうと確信しています。

そして、アドセンスに合格後、記事数を元に戻したのですが、全記事で問題なくアドセンスが表示されています。

まとめ

自分のように大量の記事を持っているブログをアドセンス審査に出すと、月単位で時間がかかることがあります。

その際には、一旦10記事以下の状態にして、アドセンス申請を通した後に、残りの記事を復活させるという方法がおすすめです。

自分は上記方法で3日で審査を通すことができました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)